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ピアノをどう選ぶか?

ピアノ選定のお手伝いをさせていただいております

ピアノ選びは大変に難しいものです。 プロの演奏家や指導者でさえも調律師の判断を仰ぐことが珍しくありません。お客様にご満足いただけるよう、ピアノ選びのお手伝いをさせていただきます。

タッチは重いほうがよい?軽いほうがよい?

・ピアノを選ぶとき、多くの方は音色ばかりに囚われてしまって、タッチについては後回しにしてしまう場合が多いようです。鍵盤が重すぎるから弾きにくいとは限りません。また、軽すぎるから弾きにくいとも限りません。様々な要素が絡み合って心地よいタッチが得られるのです。
・どんなに良い音のするピアノでもタッチが良くなければ、良い演奏、良い音作りができません。ピアノはタッチやペダリングにより音色を作ってゆきますので、タッチを軽視しては良いピアノを選ぶことはできません
・表現力に富んだ演奏ができる中級者以上にピアノを試弾して頂いたとき、タッチの良否に関する意見は概ね一致します。タッチの良否の判断に自信がない場合は、そういった知人や、もしくは信頼できる技術者に委ねるのは良い方法です。

中古ピアノの長所・短所(古いほうが音が良い?)

・ピアノは大変に複雑な楽器です。弦楽器や管楽器のようなシンプルな仕組みではありません。使用頻度が多ければ、よく使う鍵盤や音域の部品が磨耗します。また保存管理が悪ければ確実に楽器には悪影響を及ぼしています。
・古い楽器のほうが音が良いと思われていらっしゃる方も多いかと思いますが、音が良いだけではいけません。タッチや音色も考慮すると、お薦めできるピアノは完全にオーバーホールされたピアノ、もしくは使用頻度が少なく、長くに渡り保存管理が大変良い場合に限られます。
・現状、ピアノを完全オーバーホールすると新品の価格と同程度か、もしくはそれ以上の価格になります。ですから中古ピアノを選ぶ場合、いかに使用頻度が少なくて、保存管理状態が良い楽器を探すか、が重要なポイントとなります。
・練習していくうえで、タッチや音色が揃っていることは大変重要です。音が良いだけでは楽器としては残念ながら失格です。当然、練習にも悪影響となります。そういった意味ではやはり新品のピアノにはかないません。

表現力の豊かなピアノを選ぶ

・豊かな音色、音量であること、基音~高次倍音まで忠実に増幅・発音してくれること、多くの時間をかけて自然乾燥された材料を使用していること、質の良い厳選された材料を使用していること、コントロールしやすく心地の良いタッチであること。
・これらにより豊かな音色が得られ、結果として表現力の高いピアノとなります。表現力とは、タッチによって多くの種類の音色をコントロールできるピアノの能力のことで、例えばピアニシモの領域だけでも多くの表現が可能となります。多くの弾き手は、テクニックに比例して、より表現力のあるピアノを求めるようになります。
・多くの経験がないと、なかなか表現力のあるピアノとそうではないピアノの見分けは難しいと思います。今はネットの掲示板などでも多くの情報が交換されているようです。全部を信用してはいけないと思いますが、ピアノを選ぶ楽しみの一つと捉えて情報収集してみてはいかがでしょうか。

タッチの良いピアノを選ぶ

・コントロールしやすい心地の良いタッチ、適度な鍵盤の重さ、消耗部品が少ないこと、丁寧に調整されていること、アクションの設計、素材。
・よく調整された、消耗部品の少ない、状態の良いアクションは弾き手のイメージをうまく表現してくれます。頭の中でイメージが出来上がっているのに、それを表現できないピアノを使用することはピアノを学ぶ妨げになると感じます。

音色の個性

・響板の素材と丁寧なシーズニング・設計、支柱・フレーム・ボディ等をどのように響かせるか、素材。
・ベースとなる音色は響板で決まりますが、他に、その他の部品(支柱、フレーム、ボディ等)をどう響かせるか、それらの素材、 設計により音色の個性が現れます。数多くのピアノと接しなければなかなか判断は難しいと思います。また、たとえ今の時点で好みがはっきりしていても将来的に変わっていく可能性もあるでしょう。

私が現在所有している在庫、取引のある楽器店、技術者仲間、買取業者などから、お客様のご希望にあったもの、かつ技術者としてお薦めできるものをご紹介・選定させていただいております。どうぞお問合せください。

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